貝殻情人 Shelllover(高雄市)

引越し後、快適空間となりました

高雄の夕陽スポットと言えば「西子灣」。中山大学の門すぐ横は夕陽タイムともなると多くの人が詰め掛けます。

そこから徒歩1分のところにある「貝殼情人(貝殻の恋人)」は、2003年に営業を開始し、2017年3月に現在の場所に引越してきました。現在は駐車場も併設する3階建ての建物で、店内には貝殻が所狭しと飾られています。

以前よりも明るくなりました！

貝殻！貝殻！！貝殻！！！

作り物かと思っていた貝殻の入れ物は、すべて本物です。そう聞くと、旗津で拾ってきたのか？と思ったのですが(失礼！) 、海外から容器として輸入したもので、想像以上に高価なんだそう。

容器やスプーンの持ち帰りが可能かどうか聞かれることも多いですが、店内で販売していますので、気に入ったら購入してくださいね。

小物系もキュート

スプーンも貝殻！

父との楽しい思い出を形に！そのお店を自分の息子へ……

貝殻にカキ氷を入れるというアイディア、これは創始者の陳永清さんの思い出から生まれたものです。幼い頃、お父さんが貝殻をくれたことで、貝殻集めが好きになったという店主。貝殻で遊んだ楽しい思い出から、インスピレーションを受けてこのお店をオープンしました。

その後このユニークなカキ氷は高雄に来たら食べたいかき氷屋さんとして、有名になり、今でも定番店として人気です。

貝殻に装ったカキ氷は映えるだけでなく、味も本格的♪

一番人気の「貝殼冰」は、人数によって大きさを変えられる高雄式。10人前の大きさまで作れるということなので、人を集めて挑戦してみてくださいね。値段は1人前65元。65元×人数がカキ氷の値段となります。

水果(フレッシュフルーツ)、芋頭(タロイモ)、綠豆(緑豆)、紅豆(アズキ)、蒟蒻(コンニャクゼリー)、珍珠(タピオカ)、仙草(仙草ゼリー)、愛玉(愛玉ゼリー)、草莓醬(イチゴジャム)、薏仁(ハトムギ)の中から2種類のトッピングを選べます。フレッシュフルーツがトッピングというのがさすが南部！！

今回、「フレッシュフルーツ＆タロイモ」、「フレッシュフルーツ＆タピオカ」というトッピングをチョイスしました。

シャリシャリ系の氷に自家製の黒糖シロップで懐かしい気持ちになる系のカキ氷。どんなトッピングにも合いそうないい味ですが、ナビ友(台湾人)がうま～い！と絶賛したのが「タロイモ」。

海外のお客さんにはフルーツが人気ですが、実は看板トッピングはこの「タロイモ」なのです。ゆっくりと煮詰めて作ったタロイモは、ねっとりとしているのに、ふわっと柔らかい独特の食感。そしてタロイモ本来の甘みが感じられます。次来たら、トッピングはタロイモ＋タロイモにする！というくらいハマっていました。

台湾人に大人気のタロイモ、ナビもオススメしますよ！

限定商品や軽食も見逃せない！

3階からこんな景色が見えました！天気がいい夕方なら絶好の夕陽スポットです！