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伝統スイーツを素敵にアレンジ。カラフル&ポップなおいしいスイーツはいかが?

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商店が立ち並ぶ、にぎやかな一画にあるのが、「覓糖」です。オープンは2018年末。ナビが訪れたのは開業からまだ3か月も経たないある日の夕暮れ時でしたが、多くのお客さんが次々と訪れていました。

みんなのお目当ては「粉粿(フングイ)」。サツマイモの粉をゼリー状に固めたもので、葛餅っぽい食感が特徴のスイーツです。台湾では古くから親しまれていますが、「覓糖」のはちょっと変わっています。伝統の味にひと手間加えて、7種類の粉粿を生み出しました。抹茶・ゴマ・キンモクセイ・バラ・ココナッツ・黒糖・山梔子(くちなしの果実を乾燥させたもの)……全て天然の素材から着色された自然な色で、口に入れると1つ1つの味の違いが際立ちます。

そしてもう1つ、「覓糖」で忘れてはいけないのが手作りの黒糖。台湾産サトウキビをじっくりと3時間煮詰めて結晶化、香ばしくてやさしい味わいの黒糖に仕上げました。これは張オーナーが長らく求めていた理想の味。余計なものは混じっていないからカラダにだってやさしいんです。ついに出逢えたその過程から「 覓(=探し求める)糖(=黒糖)」という店名に結びついたのだとか。粉粿との相性も抜群で、かき氷にかければ、なんだか懐かしい味。思わずほっこりしてしまいます。

おすすめは粉粿と黒糖が1度に味わえるかき氷の「黒糖1号~4号各55元」。粉粿そのものをじっくり味わいたいのなら「七彩粉粿盤(黒糖、きなこ付)45元」をどうぞ。トッピングにしたいその他の具材も全て自家製です。できるだけ台湾の素材にこだわり、あずきは萬丹産、タロイモは大甲産を使用しているそうですよ。伝統スイーツだけど新しい、そんな味が待っています。

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2019-05-22

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