屋琥甜冰品

華麗なるステキ空間でいただく伝統スイーツ＆かき氷

中正紀念堂のすぐ近く、南門市場裏手には古くからの商店が多くひしめき合います。そんなストリートの一画にあるのが、伝統スイーツやかき氷の食べられるお店、「屋琥甜冰品」です。こちらも創業が長いのかと伺えば、オープンからはまだ1年ちょっとなんです。

オーナーの趙さんは、インテリアやウェブ、平面…など、あらゆる分野のデザインを手掛けているディレクター。台湾の伝統的なスイーツは、子供の頃からよく食べていたといい、特におばあちゃんの作る豆花が大好きでした。でも、伝統スイーツの店はあまり内装にこだわらない店も多いのが事実。そこで、「自らの仕事と思い出の味を融合できたら…」と開いたのがここなんです。店内は、ドライフラワーで飾られ、乙女なムード満載！優雅な気分がただよいます。

看板メニューの豆花は、おばあちゃんの味をアレンジした店オリジナル。具材によって9種類あり、 １番人気はミックス芋団子、大甲産タロイモ、タピオカがトッピングされた「豆花2号65元」です。素朴な味の具材はいずれも手作りで、濃厚な豆の味がする豆花との相性も抜群です。材料はどれも台湾産。オーナー自ら畑に出向いて農家と直接契約をしているというこだわりようです。そのほか、仙人ゼリーかき氷や焼き餅、雪花冰、杏仁豆腐などもおすすめです。

オシャレな空間で、台湾懐かしの味にトライしてみませんか？店の目印はオーナーデザインのお茶目な虎のキャラクターですよ！