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新鮮な牛肉が食べられるコスパ高い精肉店の中にあるレストラン

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外観は市場の中にあるごくありふれた牛肉精肉店。ただ、入口の横には麺をゆでる屋台が出ていて、そこが飲食もできるお店だということが分かります。御牛殿は本来嘉義の養牛業者で、その後、加工から輸送、販売まで手がける大企業に成長。さらにはレストラン業も営んでいるというから驚きです。
台湾の牛肉は和牛と比べて脂肪分が少なくて赤身が多く香りがいいのが特徴。仲介業者を介さないので、牛肉の価格は比較的安価に抑えられているだけでなく、食材の安全面でも透明化が図られていて、本当に上質で安心なお肉が食べられる仕組みになっています。
東門店の内装は正直いって飾り気がない、普通の食堂といったところ。牛肉を買いに来る人もひっきりなしに訪れるので、落ち着いて食事ができるというムードでもありませんが、味はあなどれません。
バラ、サーロイン、フィレなど5種類の部位が選べる名物の刺身牛肉麺は、ゆでられた麺の上に生の牛肉が載った状態で運ばれてきて、テーブルでアツアツのスープを注いでくれるパフォーマンスが見られます。牛肉はまだ赤い色が残る状態で一度引き揚げるのが鉄則。スープにつけたままだと、旨み成分がスープに流れてしまい、牛肉本来のおいしさが逃げてしまうんだとか。岩塩と豆板醤でいただきます。
また、失礼ながら質素な内装と完全に不釣合いなステーキも控えめに言って絶品。柔らかく口の中でとろけてしまう上質な味は病み付きになること間違いなしです。

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2018-10-31

チェックイン日
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部屋数 部屋1 大人 子供