森山舎(花蓮市)

morning mountain

閉店・移転、情報の修正などの報告

日本統治時代の建物がおしゃれリノベカフェに大変身! 花蓮ご当地食材を積極的に取り入れています

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花蓮っ娘が教えてくれた、今花蓮で人気だというカフェ「森山舎」。以前は林務局の宿舎として使われていた平屋の日本式建築をリノベーションして、カフェとして利用しています。外観はその当時の趣がそのまま残っていて、何だか懐かしい気分になります。

店内の構造は以前の様子を留めていますが、扉等は取っ払い開放的な雰囲気です。テーブル席、ソファー席、カウンター席など、それぞれテイストの違う家具が並べられているのに、統一感を感じるのはオーナーのセンスがいいのでしょう。平日の夕方でしたが、お店はほぼ満席。おしゃべりを楽しむカップルや友達どおし、おひとりさまは壁側のカウンター席で読書をしたり、動画を鑑賞したり……みんなが思い思いに時間を過ごしています。また、台中の「本冊」の展示発売もありましたよ。

メニューを見てみると、台湾、特に花蓮のご当地食材をふんだんに使っているお料理が多いことに気がつくはずです。例えば、ご飯は花蓮富里で育てられたお米に、台東の紅藜(レッドキヌア)を混ぜて炊いたもの。原住民が多く暮らす花蓮らしく、原住民の方が好んで食べる樹豆や山菜、そして山椒のような馬告が使われているなど……。台北でも見かけるようなメニューの中に、花蓮らしさをプラスしているのが印象的です。しかも、無農薬で栽培されていること、旬の食材にもこだわっているので、安心して食べられますね。この日ナビは、昼食を食べ過ぎてしまい、最も軽く食べられるという「沙拉麵包餐 170元」を注文! といっても、3種のパン、ゆでたまご、サラダ、ソーセージ、蜜香紅茶がついてくるので、結構ボリュームがありました。次回は、おなかをすかせて、花蓮っ娘がよく食べるというパニーニか、隣の方が食べていた定食ごはんを試してみたいと思います。

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2017-08-09

チェックイン日
宿泊数
部屋数 部屋1 大人 子供