台北で本場のイタリア料理が堪能できる!ピザ窯職人にオーダーした窯で焼かれる「外はパリっ、中はもっちり」のピザや自家製「もちもちむちむち」生パスタに感動♡からすみパスタは絶対食べて!
こんにちは、台北ナビです。
突然ですが、ナビはイタリアン(イタリア料理)が大好きです!日本にいた頃は1週間に1度くらいは食べに行っていたのですが、台湾では気軽に本格的なイタリアン料理を楽しめるお店が少なくて、困っていました。
そんなナビを救ってくれたのが今回ご紹介する「
BANCO」です。
在台の日本人や欧米人、そして地元台湾人にも人気の「BANCO」は、メニューの値段だけを見ると高いように感じてしまうのですが、食べれば納得のクオリティー。だから、実はコストパフォーマンスが高くて、通ってしまうんですよね。
台湾に住んでいる方はもちろん、観光で台湾を訪れる人にもオススメしたいメニュー(カラスミをたっぷり使用したパスタ、激うま)もありますよ!
早速、ナポリピッツァ職人協会も認定の正真正銘のナポリピッツァと、自家製生パスタが楽しめるイタリアンレストラン「BANCO」を紹介します!
気軽に訪れることができる居心地の良い店内
2017年1月にオープンした「BANCO」。一号店が今回ご紹介する「BANCO八德店」で、台北小巨蛋(台北アリーナ)のすぐ近くにあります。MRT「台北小巨蛋」駅から歩いて5分ほどなので、アクセスも便利です。
二号店の「BANCO世貿店」はMRT「台北101/世貿」駅から徒歩3分、最近オープンした「BANCO長安店」はMRT「松江南京」駅から徒歩7分ほどでいずれも駅から近くて訪れやすいのが◎。
店中に広がる香ばしいピザの香り
扉を開けると、香ばしいピザの香りが漂ってきます。
このいい香りを醸し出しているのは、職人さんたちが楽しそうにピザを作るキッチンカウンターの奥にあるタイル張りのピザ窯です。
ここまで張り付いて見入っているのはナビだけだと思いますが、こうしたくなるくらい生パスタとピザ作りを見るのは楽しい~!
入口近くのオープンキッチンでは、「BANCO」の要であるピザと生パスタ麺作りを誰でも見られるようにしています。こうも惜しげもなく見られるようにしているのは、自信の表れですよね!そして、入店後すぐにクッキングショーを見ているかのようなライブ感を体感できるというのも嬉しいポイントです!
大きな窓に面したカウンター席はおひとり様や二人利用にぴったり!ナビが今回利用したソファー席はピザを焼いている様子を見られるとっておきの場所。あれ?席数が少ない?と思ったあなた、安心してください!奥と地下スペースがあって、店内全体で55席もあります。
本格的なイタリアンのメニューが豊富に揃っている「BANCO」は、友達や同僚などとの会食、デート、お祝いの席、飲み会など、様々なシーンで利用できます。パーティーやミーティング用の貸し切りプランも用意していて、メニューの中にも3~5人のパーティープランやワイン、グループプランなど価格や料理内容の詳細が分かりやすく掲載されています。イベントなどで会場探しをしている人も要チェックです。
ナポリピッツァ職人協会も認定!正真正銘の絶品ナポリピッツァ!!
APN(ナポリピッツァ職人協会)の方々のサイン入りポロシャツ
BANCOのピザは、
ナポリピッツァ職人協会も認定する正真正銘のナポリピッツァです。
しかも、2010年のナポリピッツァ世界選手権ピッツァナポレターナSTG部門で優勝&世界最優秀ピッツァ職人になった牧島昭成シェフ直伝というから、その実力は折り紙付き!
APN(ナポリピッツァ職人協会)公認の証である証明書が店内に飾られています
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誇らしげに並べられた証明証の数々!
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このお店をオープンする前にスタッフ数名が、名古屋の大須にある牧島シェフのお店「ピッツェリア トラットリア チェザリ」で修行を積んでいます。チェザリは名古屋で昔から行列のできるお店として有名で、愛知県出身のナビはまさか台北で牧島シェフとチェザリの名前を聞けるなんて思ってもみませんでした。
つまりBANCOの看板商品はナポリピッツァチャンピオンから直々に教わった本場のナポリピザというわけなんです。
そもそも「ナポリピザ」って何?「ナポリピッツァ」との違いもあるの?案外奥が深い、ピザの世界
ピザ発祥の地といわれるイタリア南部のナポリスタイルのピザがナポリピザです。
その代表がトマトとモッツァレラチーズがのった「マルゲリータ」、トマトソースのみの「マリナーラ」、モッツァレラチーズのみの「ビアンカ」の3種類。
周りが高くなっていて、食べ応えがあるのがナポリピザ!
ナポリピザの大きな特徴は、ピザ生地の形です。
真ん中は薄くしっとりしていて、周りが厚く縁取りされているスタイルこそがナポリピザの証。
そして正式に「Pizza napolitana(ナポリピッツァ)」と名乗ることができるのは、「STG(伝統的特産品保証)」が定める基準で作られたピザだけ。つまり、ナポリピザのスタイルだからといって、ナポリピッツァを名乗れるとは限らないのですね!
では一体「STG」って何だろう?
STGはヨーロッパで伝統製法を守り抜く食品を認定するもの。分かりやすく説明すると「ヨーロッパの食べ物版文化遺産」のような称号です。そしてSTGナポリピッツァ提供店では以下のような決められた規準を満たしていなければなりません。
STGナポリピッツァの条件例
・ピッツァの中央部分は厚さが0.4cm(±10%の誤差は認める)
・縁(コルニチョーネ)の高さは約1cm
・生地を伸ばす際には綿棒や機械を使用してはいけない
・直径は35cmを超えない
・伝統製法で作られた円形の台の上にドーム状薪窯を使用する
などなど……作り方も仕上がりもきっちり示されています。伝統製法を守り抜くために基準が明確に定められていて、もちろんBANCOもこの基準をきちんと守っています。だからいつ食べてもおいしいナポリピッツァが食べられるというわけなんです。
オーダーメイドのこだわり薪窯で焼き上げるBANCOのピザには、職人の技が光ります
ナポリの有名な窯職人Stefano FerraraさんにBANCO特注のハンドメイドで作ってもらった薪窯
BANCOの心臓と言っても過言ではない、店内の中心に位置する薪窯。STG基準のナポリピッツァは、焼く時に使用する窯も基準をクリアしたものでなければならず、薪窯のベースは凝灰岩で作られ、円形の台の上にドーム状の窯でなければならないなどの厳しい要項も、もちろんきちんと守られています。
ナポリピッツァには、ナポリの窯職人が作る薪窯が欠かせません。そのため、BANCO の薪窯はナポリの有名な窯職人Stefano Ferraraさんにオーダーし、ハンドメイドで作ってもらっています。
薪窯には「Stefano Ferrara」の名前が!
Stefano Ferraraさんの窯は、高温で早くピザを焼き上げるために、窯口を小さくして、中の熱を逃げにくくしています。
直径30cmほどあるピザの形を崩さずに小さな窯口から出し入れするのがとても難しく、ピザ職人の腕の見せ所になっています。
ちなみに一度窯の火が消えてしまうと、ピザを焼ける温度まで温めるのに約2週間かかるため、開店から今まで窯の火を一度も消したことがありません
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緑色のタイルがキュート♡
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台湾らしい薪を使用した、香ばしい香りが病みつきに!
BANCOは薪にもこだわり、龍眼の木とライチの木を使用しています。龍眼とライチって何とも台湾らしくて、いいじゃないですか!
窯の左側で薪木を燃やし、右側の空間にピザを置いて熱で焼き上げています。
ただ、窯の中はどこも一定の温度かというと、そうではなく、一番高いところで約450℃、低い場所では約350℃と、100℃近くも差があります。一度に数枚のピザをどれも均一に焼いていくというのはまさに職人の技。しっかり焼き具合を見ながら、タイミングを逃さず少しずつ動かしていきますよ~!
デュラム小麦を使用した至福の生パスタ!
BANCOというとピザが有名ですが、自家製の生パスタを使用したパスタ料理も絶品です。
台湾ではなかなかめずらしい生パスタは、お店の入り口付近の製麺エリアで作っています。前の通りからその様子を見た通行人が気になって、食事をしていくことも少なくないそうですが、入店したくなる気持ち、わかる気がします!
生パスタに使用する小麦粉は、デュラム小麦粉にこだわっています。
デュラム小麦粉は、主にヨーロッパやアメリカ大陸など、乾燥した土地での栽培に適しています。柔軟でありながら高い弾力性を出せるグルテンを豊富に含んでいることから、モチモチ食感のパスタづくりにぴったりで、本場イタリアでもパスタにはデュラム小麦粉を使用しているところが多いんですよ。
では、とっておきのおすすめ料理を紹介していきます!
お店自慢のナポリピザや自家製生パスタは、ベーシックなテイストから台湾ならではの食材を生かしたオリジナルメニューまで豊富なラインナップ。本場の味を再現したナポリ仕込みのイタリアンスイーツ「熱帶巴巴」はナビ絶賛の絶対トライして欲しいメニューです。
のんだくれナビとしては、種類が豊富にそろっている白ワインが特におすすめ。日本人が好んで飲むアサヒスーパードライなどのビールも用意があり、気が利いています。
看板メニュー「ピザ」
西班牙生火腿芝麻葉披薩 390元
ピザの実力を知るならマルゲリータを食べよ!と言われますが、そんなマルゲリータに、伝統の製法で作られた生ハム「ハモン・セラーノ(Jamón serrano)」とルッコラをふんだんに乗せたピザです。
西班牙生火腿芝麻葉披薩(生ハムとルッコラのピザ)
サーブされた時から漂う何ともいえない香ばしい香りと虎の紋のように美しく焼かれているそのビジュアルも最高で、食べる前からこれはおいしい!と確信してしまいます。
生地は「もっちり」と「サクッ」が同居していて、最高の食感。生ハムのマイルドな塩気と独特の香り、そして少しの苦みを備えたルッコラのハーモニーが素晴らしい!ブラボーと叫びたくなるくらいナビ好み♡
どの角度から見てもいい感じ~!
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小滿生火腿拼盤
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このピザでBANCOの生ハムの虜になったら「小滿生火腿拼盤」を頼むべし! |
義大利烤豬披薩 490元
ポルケッタ(Porchetta)というイタリアのローストポークをふんだんにのせたピザ。
ポルケッタのピザ
ポルケッタはイタリアでは「PAT(Prodotto agroalimentare tradizionale/伝統農業食品)」に指定されている料理で、低温でじっくり焼き上げるのが特徴のジューシーなローストポークです。
このポルケッタのレシピは日本人シェフ柳令子さん直伝。柳シェフはイタリアのプーリア州とシチリア州のレストランで修業した経験もあり、シェフとして在籍中にお店がミシュラン2つ星に輝いたこともある実力派です。そんな柳シェフから伝授されたイタリア本場のポルケッタをピザの具材としてアレンジしています。
ジューシーなポルケッタにルッコラの爽やかな味わいとスモークチーズの香ばしさが絶妙なバランスを生み出しています。ポルケッタは正真正銘イタリアの伝統料理ですが、中華風な味もするのが面白いです。これはBANCOを訪れたらぜひ食べたい一品ですよ!
もちもち食感に驚愕するパスタ
清炒香蒜烏魚子麵 290元
からすみをふんだんに使用したペペロンチーノ風のオイルソースパスタ。
からすみパスタ
台湾に住んでいると、からすみは中華圏の食べ物というイメージが強いのですが、その始まりはギリシャやエジプトではないかと言われており、イタリア料理でも使用される食材です。イタリアの地中海に浮かぶ島、サルディーニャ島でも生産が盛んで、イタリアではからすみを別名「サルディーニャ島の黄金」とも呼びます。
上から見ると、スライスからすみをたっぷりのせてくれているのがわかりますよね~!
BANCOで食べるからすみスパゲティとピザは、台北で一番コストパフォーマンスが高いからすみ料理とも豪語しているほど、からすみがたっぷり使用されているので、からすみ好きの台北ナビ編集部員はいつもからすみ商品を注文するそうですよ~!
ねっとりとした食感を楽しめる「スライスからすみ」と麺にしっかり絡む「粉状からすみ」をふんだんに使用するので、濃厚な香りと味わいが楽しめます!
干貝細香蔥蒜辣生麵 340元
肉厚でプリプリ食感のホタテが豪華に盛り付けられている、人気ナンバーワンのパスタメニュー。
ホタテの甘味が美味~!
ホタテはちょうどよくグリルされていて、とっても柔らかくて甘みもしっかり感じられます。ベースはオリーブオイルとニンニクのオイルソースで、鷹の爪をきかせてスパイシーな味付けです。
メニュー名に辣(辛いの意味)の文字が入っているので、そんなに辛いのかしら?と思いましたが、火を吹くような辛さではなくソフトな辛味。辛いのが苦手なカメラマンはちょっぴり涙目になっていたので、辛さへの耐性があまり高くない人はご注意を。
リゾットも本格的!
お米によく味がしみ込んでいるリゾットも試してみて!
BANCOのリゾットに使用するのは、アクエレッロのリゾット米RISO CARNAROLI(カルナローリ米)で、イタリアから取り寄せています。
栽培時にアルプス山脈の水を使用し、一年間かけてお米を倉庫で熟成。そうすることでお米のうま味と食感がアップし、水分をよく吸収するようになるため、リゾットやパエリア調理に適しているのだとか。
日本のお米よりも一回りほど大きく、ボリューム抜群。世界中から認められている高品質の熟成米はミシュランシェフも使用するというから、ますます興味津々で食べたくなるのは、ミーハーナビだけではないはず!
溫泉蛋牛肝菌燉飯 240元
温泉卵をのせたポルチーニのリゾット。温泉卵やきのこが好きな方はこのメニューを是非!
トリュフを使っているのかな?と勘違いしちゃったくらい、ポルチーニのうま味が上手に引き出されています。そこにチーズと温泉卵と絡めて味をマイルドにしたら、また一味違うおいしさ!
濃郁重起士頓飯 240元
ヤギのチーズをたっぷり使用した濃厚なリゾット。見た目以上にボリュームがあるので、2人以上で分け合うべし!
濃厚ダブルチーズリゾット
ヤギのチーズのこっくりほっくりした味わいには癖はあまりなく、レモンピールの爽やかな香りと周りにあしらったルッコラの苦みとのコンビネーションが抜群!
チーズ好きはもちろん、誰にでも好まれるリゾットだと思います。ワインやビールなどのアルコールが進む味の濃さで、飲んだくれにもたまらないはず!
オードブル&副菜はアルコールにぴったり!
烤牛肉芝麻葉溫沙拉 390元
アメリカ産の牛肉とルッコラのサラダ。
しっかりとした味付けの牛肉にルッコラとトマトを添えたサラダは、バルサミコ酢と黒胡椒がキリッと効いていて◎。上に添えられているグラナ・パダーノとガーリックチップスが牛肉によく合います。
四小時低溫熱成巧口嫩雞 (4塊)290元 (8塊)440元
65度で4時間低温調理されたチキンはやわらかく、大満足のテイスト。写真は4本ですが、大勢で訪れた際にオーダーできるように8本440元もあります。
ズッキーニやヤングコーン、パプリカなどの添えられた野菜も素材の味が存分に生かされています。ローズマリーの香りがとても良く、レモンはかけてもかけなくてもお好みでどうぞ!
奶油蘑菇甘藍培根 240元
存在感たっぷりの芽キャベツとベーコン、マッシュルームの鉄板焼き。
シャキっとした芽キャベツのほろ苦さの中にある甘味をベーコンの塩味とニンニクが見事に引き立てている一品。パルメザンチーズの風味もいい感じ~!
※14:00~17:00は提供できません。お気をつけください。
小滿生火腿拼盤 490元
生ハムを思う存分楽しみたい、ワインとのマリアージュを楽しみたいならこれ!
生ハムちゃん♡
どんなものでも厳選するBANCOなだけあって、このスペイン産の生ハムは、脂がとろけるジューシーな味わい。ほどよい塩味と噛みしめるほどに溢れるうま味で口の中が幸せに!
この値段でお皿にモリモリの生ハムがいただけるなんて……。コスパも最高です!
お料理と合わせてオーダーしたいドリンク
BANCOでは特に白ワインに力を入れ、厳選されたセレクトになっています。
「波吉歐堡 艾斯提微甜氣泡酒(Castello del Poggio Asti Spumante DOCG)」140元/杯、640元/ボトル
一番人気は「
波吉歐堡 艾斯提微甜氣泡酒(Castello del Poggio Asti Spumante DOCG)」。
イタリア・アスティ地区のモスカート・ビアンコから造られる華やかでフルーティーな甘口のスパークリングワインです。ちなみにアスティ地区で作られるワインはイタリアワインの格付け(原産地統制呼称法)において最上位の等級「D.O.C.G.(Denominazione di Origine Controllata e Garantita)」認定を得ています。
「波特嘉 玫瑰愛情莫斯卡朵氣泡葡萄酒(Bottega Moscato Petalo Il Vino dell'Amore)」190元/杯、690元/ボトル
特に女性に好評なのが可愛い薔薇ボトルの「
波特嘉 玫瑰愛情莫斯卡朵氣泡葡萄酒(Bottega Moscato Petalo Il Vino dellAmore)」。
イタリア・ヴェネト州のモスカートのぶどうから造られるスパークリングワインで、バラの香りをほのかに感じる上品な味が特徴。何でも日本では手に入りにくいそうなので、BANCOで試してみてくださいね!
「科奇拉酒莊 灰皮諾白酒(corte giara pinot grigio)」190元/杯、690元/ボトル
バランスのとれた味わいで欧米人に好まれているというのが「
科奇拉酒莊 灰皮諾白酒(corte giara pinot grigio)」です。
ピノ・グリージョとシャルドネから造られる辛口の白ワインで、ボリューム感がありながらフレッシュさも感じられます。
今年(2022年)いっぱいの12/31まで、毎週水曜日はお店指定ワイン(※)をボトルかグラスで購入すると、買一送一!えーー!お得すぎ~♡ちなみにボトル1本の価格は600~800元前後になります。
ほかにも赤ワインやサワーなどもありますよ。
※商品については、スタッフさんにお問い合わせください
このスイーツはマストです!!絶対食べてください!
BANCOのドルチェメニューはどれもお店で手作りというこだわりよう。イタリアで修業したシェフたち直伝のレシピで、ほかではなかなか味わえない本場の味を楽しめます。
どのドルチェもオススメということですが、本日のカメラマンが大好きなドルチェ「熱帶巴巴=ババ」をご紹介します。日本でも台湾でも食べられるところは少ないので、超貴重!
熱帶巴巴+熱美式咖啡(おかわり自由) 160元/ 熱帶巴巴単品は140元
「ババ」は丸い型で焼き上げたカップケーキを、たっぷりのラム酒に漬け込んだナポリの名物スイーツで、アルコールの効いた大人のデザートです。本場ナポリのドルチェの味をBANCOに直伝してくれたのは、牧島シェフです。
25元でおかわり自由のホットアメリカンコーヒーはババとの相性ぴったり!
日本から取り寄せたババ専用の焼き型を使用し、毎日お店で焼き上げ、自家製シロップに漬け込みます。焼きあがったばかりのババはまだ小さくて、お店では「ババベイビー」と呼んでいます。このババベイビーがシロップにつけると倍ほど膨らむんです。
一度食べると病みつきになる危険な子!大好き♡
しっかりシロップのしみこんだババとトッピングの生クリームのコンビネーションがたままらぬおいしさ!食べるとジワっと口いっぱいにラム酒シロップが広がり、その香りの高さに驚くはず。
これぞ外国のデザート!という味わいで甘くてスクイズィート(ほっぺたが落ちちゃいそう)なのです。ナビ、ラム酒は苦手なんですが、これは食べられるというより、絶対オーダーしたいスイーツでした!!
家やホテルでパーティー気分を楽しもう!
スマホから簡単に注文ができますよ~!
在台の方なら、デリバリーして家で楽しむのもオススメです。
BANCOが採用しているのは「
Oddle」。Uber Eats(ウーバーイーツ)やFoodpanda(フードパンダ)と同じような仕組みのデリバリーですが、「Oddle」の守備範囲は各店舗から8km圏内と広く、デリバリーを利用する際の各種手数料がとてもお得です。
一般的にデリバリーサービスを利用すると、配送手数料・サービス料・少額注文の際にかかる手数料などの金額が料理の代金に上乗せされますが、
「Oddle」ならサービス料がかかりません。また、
お料理の価格が店頭とOddleでは同じなのも見逃せません。(ピザには10元の箱代が上乗せされます)
アプリをダウンロードをするは必要なく、会員登録後直接「Oddle」にログインをしたらすぐに注文ができます。在台者は特に要チェックですよ~!
「Oddle」BANCOページhttps://bancopizza.oddle.me/zh_TW
台湾で本物のナポリピッツァや自家製生パスタを気軽に味わえる数少ないイタリアンレストラン「BANCO」。ほかにも本格的なイタリアンデザートなど、本場の味を堪能できます!
イタリアの本物の食文化を台湾に伝えるという使命の元、努力と研究を続ける「BANCO」の情熱はピザ窯より熱し!松江南京のBANCO長安店も加わり、台北に全3店舗。お近くのアクセス便利なBANCOにぜひ立ち寄ってみて下さい!!
以上、台北ナビでした。