立川漁場(花蓮県)

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黄金しじみは大きくて、疲れやすい、食欲がない、お酒をよく飲む方には効果的♪

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1963年、「立川」の創業者である蔡有進さんは、かねてからの夢であった新事業のため、家族を連れて雲林県から台湾の東部へやってきました。当時は人口が少なく、緑が生い茂る森や荒々しい山がそびえる台東から花蓮へと向かい、1971年にやっと、河川が交差する寿豊郷に落ち着くことを決心しました。苦労話は書ききれないほどですが、黄金しじみの養殖は徐々に成功し始め、土地の広さはなんと135万坪まで拡大。今やシンガポール、マレーシア、日本へも輸出し、しじみ関連の商品は80種にまで及びます。

ここへ来る人たちの目的の一つに、川の中でのしじみ採りがあります。120元/1人(5歳以下は無料)。600gまで持って帰ることができます。係の方に返した場合は、「炒蜆仔」(しじみ炒め)を注文した時に50元引きになります。天候の状況によって、水深が膝までくることもあるので、各自着替えをお持ちください。他にもしじみ殻のDIYは、100元/1人(30~60分)

さて、立川漁場への最大の目的は、食事です。テーブル料理は、平日2500元(休日3000元)~5000元。単品150元~。立川三寶と呼ばれている黄金しじみと貴妃魚、台湾鯛は、ぜひ召し上がってくださいね。しじみと鱈で作った「しじみ団子汁」も美味しいし、肉や野菜もご当地産。大人数ならたくさん注文できていいですね。

黄金しじみは黄色っぽいので黄金と呼ばれ、日本のしじみよりかなり大きく、あさりほどの大きさがあります。花蓮の天然のミネラルを含んだ湧き水で育てているので、総アミノ酸やカルシウムを豊富に含み、栄養価も高いのです。台湾でもしじみは肝臓によいと言われ、台湾料理レストランで前菜に出てくる醃蚋仔というしじみの醤油漬け料理は有名ですよね。ナビは、「緑川」と書かれた黄金しじみの錠剤パックを購入してしまいました♪

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2017-07-13

チェックイン日
宿泊数
部屋数 部屋1 大人 子供

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