Mocktail tea(環球中和店)

瑪可緹 (環球中和店‬)

閉店・移転、情報の修正などの報告

お茶×カクテル=モクテル・ティー。「春水堂」の新ブランドでニュースタイル茶を飲み干そう!

下記で紹介している店舗は「長安東店」のものです。2017年6月19日をもって、営業を終了いたしました。

「環球中和店」では同じようなメニューを食べることができます。以下の内容は参考程度にお読みください。



 
こんにちは、台北ナビです。

台湾に来たら楽しみたいものの1つ…それは、お茶ではないでしょうか?今日ご紹介するのは、そんなお茶がユニークなスタイルで楽しめるティーサロン「Mocktail tea」です。シンプルでカジュアルなショップの雰囲気もステキなんです。それでは、さっそく行ってみましょう~!

まったりできちゃうくつろぎ空間


最寄りはMRT「南京松江」駅。

かわいらしいカフェやスイーツショップが路地裏を中心に年々増加しているエリアです。そんな場所にあって、今日おじゃました「Mocktail tea」は大通りに面したビルの1階にあり、わかりやすいのがポイント。周辺にはホテルも多いことから、来店する日本人観光客も少なくないんだとか。

店内も広々~!

ウッディ調の開放的な空間が広がります。来店人数によって、カウンター席のほか、2人掛けのテーブル席や4~6人掛けのソファー席が選べるのもうれしいところ。1人で、家族と友人と…スタイルに合わせてのんびりできそうなのがいいですね。
店内では台湾人作家の作品を中心に展示&即売も行なっていて、ちょっとしたギャラリーみたい! 店内では台湾人作家の作品を中心に展示&即売も行なっていて、ちょっとしたギャラリーみたい! 店内では台湾人作家の作品を中心に展示&即売も行なっていて、ちょっとしたギャラリーみたい!

店内では台湾人作家の作品を中心に展示&即売も行なっていて、ちょっとしたギャラリーみたい!

「春水堂」がプロデュースするモクテル


Moctail(モクテル)という言葉、ご存じですか?恥ずかしながらナビは初めて聞ききました。そこで、ちょっと調べてみました。

“mock(見せかけの、まがいものの)とcocktail(カクテル)を合わせた造語で、偽物のカクテル、すなわちノンアルコールカクテルのこと” 

なんだとか。へぇ~~~!!!
画像提供:「Mocktail tea」

画像提供:「Mocktail tea」


ところで近ごろ台湾では、コーヒーを楽しむ人の姿を目にすることが多くなりました。街中オシャレなカフェやチェーンのコーヒーショップがあふれ、夜ともなればステキなカフェバーでお酒をたしなむ人も少なくありません。ところが一昔前の台湾といえばお茶が主流で、昼も夜も茶芸館でお茶とともに語り合う姿が見受けられたものでした。変わってしまった現代のドリンク文化に、お茶という形で新たな風を送りこもうと2012年に誕生したのが「Mocktail tea」。お茶カクテルのティーサロンです。

お茶×カクテル…なんかこれ、以前から親しんできたような気も…。そうそう、お茶をシェイカーでシェイクした泡沫紅茶(シェイクティー)とか、珍珠奶茶(タピオカミルクティー)とか。実は「Mocktail tea」は泡沫紅茶や珍珠奶茶を生み出した「春水堂」が新たに始めたライン。中華風な「春水堂」に対し、より西洋的で国際色あふれる、若者にもなじみやすい雰囲気を持っているのが「Mocktail tea」なんです。

お茶いろいろ、お茶のラボラトリー


「春水堂」で培ったお茶のノウハウを基礎として、より発展させたお茶の実験室的立場も兼ね備えた「Mocktail tea」。新たなお茶文化を探求しています。だからメニューはもちろんお茶一色。店の雰囲気からコーヒーもありそう…なのですが一切ありません!お茶好きに、また普段はお茶なんて飲まないけど新たなお茶の魅力に出会いたい、そんな人におすすめしたいお店です。

お茶とスパークリングウォーターを合わせた茶氣泡シリーズをはじめ、茶葉の風味そのものを楽しめる原創茶シリーズやお水で淹れた冷泡茶シリーズ、ハチミツやキャラメル、ミントなどがセットされ自分で思い思いのお茶を淹れられる手沖茶シリーズ…などさまざま。広がるお茶の可能性を感じさせてくれるメニューがいっぱいです。特に台湾茶にこだわっているわけではなく、世界のお茶、例えばスリランカの紅茶や日本の抹茶など、広くお茶というジャンルを扱っているので、より気軽にお茶ワールドに触れられそう!

どれにしようか迷っちゃうけれど、ナビ的にはタピオカを使ったメニューがおすすめ!だってタピオカは「春水堂」と同じものを使用。煮たタピオカは1時間半しか作り置きしないからいつでもモチモチさが味わえます。「春水堂」とまたちょっと違う、「Mocktail tea」風の味わい方を楽しんでみてはいかがですか?

手軽にいただけるドリンク&軽食

季節ごとに異なるウェルカムティー。正規メニューで1杯淹れた後の2杯目を利用しているエコなお茶。それなのに味はしっかりと出ていました!いい茶葉なんですねー

季節ごとに異なるウェルカムティー。正規メニューで1杯淹れた後の2杯目を利用しているエコなお茶。それなのに味はしっかりと出ていました!いい茶葉なんですねー


さっそくおすすめのメニューをいただいてみました!

今回ご紹介するのは、これから来る夏に向けてぴったりな爽やかなメニューばかりですが、季節に合わせて年2回ほど、メニューチェンジをしているそうです。どれも気軽に、手軽にいただけるものばかり。ブランチ、ランチ、アフタヌーンティー、夜食…とシーンに合わせて利用したいですね。

ちなみに時間ごとにブレックファスト(9~11時)、ビジネスランチ(12~14時)、アフタヌーンティー(14~17時半)も展開しています。タイミングを合わせて来店するのもお得な利用法かもしれません。


●珍奶霜淇淋(鐵觀音) 160元 

タピオカミルクティーの上にお茶ソフトクリームがデコレートされたフロートです。ドリンクの中にはタピオカ以外にも緑茶のゼリーがイン。だからミルクティーだけど、しつこさがなく、とってもさっぱりとした味わいです。ソフトクリームは鉄観音茶か抹茶から選べます。ソフトクリームが溶けると、ミルクセーキ(シェイク・シェーキ)のようにもなって、また違った味が楽しめます♪


●手作瑪可緹奶茶(原味) 150元

オーダーごとに茶葉からミルクで煮出す本格派ミルクティーです。濃厚なミルクの味と、お茶の風味がベストマッチなオーソドックスな1杯。ふわふわ&あわあわのミルクがGood!プレーン味のこちらは紅茶ですが、鉄観音茶もありますよ。さらにプラス10元で珍珠(タピオカ)をトッピングすることも可能です。


●豔陽天茶氣泡飲 150元

お茶×スパークリングウォーターシリーズは暑い季節に向けてサイコー!爽やかな1杯です。こちらはパイナップルとキンカンがベースでほどよい酸味が。お茶の香りや味はあまりしないので、ジュース感覚でいただきたい、そんな時にピッタリです。

●TEA×BEER 啤酒頭釀造 150元
啤酒頭の二十四節気シリーズの穀雨ビールと高山ウーロン茶を合わせたビアカクテル。まずはビールだけの1杯を楽しんで!このクラフトビールは高山ウーロン茶で醸造されたもの。だからビール自体にもほんのりお茶が香ります。さらに高山ウーロン茶で割れば、お好みの濃さに調節可能!あっさりとしたのど越しで飲みやすいのが特徴です~♪

 
●珍珠舒芙蕾(原味) 230元

見た目もかわいらしいタピオカのスフレは絶対オーダーしたい1品!スフレの中央をくり抜いてタピオカを投入~!お好みでクリームをトッピングしていただきましょう。ふっわふわのたまご風味のスフレが口の中でとろ~り。さらにモチモチのタピオカの加わり、食感のハーモニーが楽しめます!甘すぎないのも◎!こちらはプレーン味ですが、ほかに抹茶味もあり。


●番茄肉醬乾拌麵  200元

見た目イタリアン?食べると中華?なんとも不思議な麺はまるでミートソースのパスタみたいですが、中華麺らしくたまご麵を使用しています。自家製のピリ辛トマトソースをしっかり混ぜて召し上がれ!トッピングの海苔とトマト、カイワレ大根が爽やかさをプラスしています。

旅の記念にお土産はいかが?


店内の一画にさりげなく置かれていたのが、お土産にぴったりな「Mocktail tea」オリジナルのマグカップや「春水堂」33周年記念の携帯タンブラーなど。中にはおうちでシェイクティーが作れちゃうシェーカーもありました!茶葉と一緒に買い求めて、オリジナルのモクテル作りに挑戦してみては?また密かな人気だというのが「春水堂」のシャープペン&ボールペン。見た目がかわいいだけでなく価格もお手頃だから、1人で何本もまとめ買いする人、続出中なんだとか。ナビも欲しい~♪

海外未進出。味わうなら台湾で!


日本でも続々と支店がオープンし、人気度&知名度ともに上々な「春水堂」。その30年を越える歴史ある「春水堂」に比べればまだまだひよっこな「Mocktail tea」ですが、これからじわじわ来そうな予感!「今後日本にも進出できたらいいですね~」とは本日案内してくれたマネージャーの江偲僑さん。ではその前に、いち早く台湾で堪能しようではありませんか!

「Mocktail tea」で新たなるお茶世界に足を踏み入れてみませんか?

以上、台北ナビでした。

記事登録日:2017-05-18

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2017-05-18

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