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排骨飯目的で、淡水に来る人だっているんです

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日本人に人気がある台湾トンカツである排骨飯の排骨とは、豚のスペアリブ=骨付きあばら肉のこと。これを塩、砂糖、米酒、五香粉(或いはカレー粉)などを混ぜたものに漬けてから溶き卵と小麦粉の衣にまぶして揚げ、更に醤油味のタレなどで煮付けて出てきます。排骨が麺にのっていたら排骨麺といい、単品で排骨だけを注文できる店もあります。台湾駅弁の定番は、排骨飯なんですよ。

さて、この日のナビたちは、帯骨豬排飯(排骨飯のこと)(105元)と祖傳酸菜炸醤飯(75元)、祖傳大滷湯(70元)を注文。他にも牛肉麺や雞腿飯、チャーハンなどのメニューもありますが、チャーハンは平日限定なのでご注意。排骨がチャーハンの上にのっかった排骨炒飯は大人気で、ナビが平日の夜に行った時にはもう売り切れていました。また、ほとんど人がサブメニューとして注文しているのが、滷味(ルーウエ)。八角などの台湾調味料で煮込んだ牛肉のモツ類や豆干、昆布、湯葉、ゆで卵、エリンギなどの台湾風煮物で、これも欠かせません。

さあ、香ばしいいい匂いがして、帯骨豬排飯が運ばれてきました。ご覧のとおり厚みも幅も十分なサイズで、ざっくりと切り身が入っているので、食べやすいです(先払いの時に切りますか?と聞かれます、5つに切り分けてくださいと言うのも可)。衣はサクッ、醤油味の肉汁も旨いし、肉はジューシーさにあふれています。台湾全土に排骨飯店は数あれど、ここ「黒殿飯店」の排骨味は少し甘めで、ナビは好きな味です。この排骨の下は、実は祖傳酸菜炸醤飯なんです。この日がっつり食べ切れそうになかったので、肉の一切れをナビ友からいただきました。帯骨豬排飯(小)のボリュームもなかなかのものなので、もし2人で行っていろいろ食べたいなら、帯骨豬排飯と祖傳酸菜炸醤飯を注文して、ほかに滷味やスープなどを注文というのもいいでしょう。祖傳酸菜炸醤飯は、秘伝の酸菜がのったご飯ですが、ナビはこの甘酸っぱい味が大好きで、これだけでどんぶり一杯軽くいけるのです。祖傳大滷湯は、とろみのある具材たっぷりなスープ。こってり肉料理にはピッタリと言えます。

さて、大体いつ行っても混んでいるのですが、まず着いたら席を確保し、テーブル上にある注文表をチェックし、レジのところへ行って先払い。そのレシートをテーブルの上に置いて待っていたら、料理が運ばれてきます。お腹が満たされたら、淡水老街や漁人碼頭をぶらぶら歩いてみませんか?

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2017-05-24

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