非常郷村小吃(新竹県)

閉店・移転、情報の修正などの報告

雪覇国立公園へ向かう途中、本場の客家料理を食べました!

photo

1992年、台湾で5番目の国立公園に指定された「雪覇」。夏の平均気温は18度、冬は希少な雪が見られるため、1年を通じて訪れる人が絶えません。公園内には3000メートル級の高峯が連なり、登山客を魅了し続けています。さて、その行楽地へ向かう途中に、「非常郷村小吃」という客家料理レストランがあるのですが、ここは「雪霸レジャーファーム」のオーナーのイチオシ。地元民のおすすめとなると美味しいに違いありません!ナビたちはさっそく車を停めて、中国語に訳すと「ゼッタイご当地の田舎グルメ」という名のレストランのドアを開けました。その外観からも感じられるように、中の様子も客家人の農家におじゃましたような家庭的な雰囲気。この辺りは客家人のほか、タイヤル族やサイシャット族も住むエリアでもあるのです。

注文したのは、客家小炒や地鶏、川魚の煮つけや川エビの揚げたもの、そして、ビンロウの花の炒め物。スープは年季の入った貴重な大根の漬け物で出汁を取った地鶏のスープ、これはコクがあります。この大根の漬物は各家庭で作るのですが、10年物や20年物というのもあって、ン万元にもなるそうです。黒いので一瞬何かと思いますが、かじると濃厚な漬物の味。そして、スペシャルは臭豆腐。ナビの大好物です。これはおいしい!ご飯にもよく合うし、苦手と言っていた同行者もパクパク食べていました。もう一つは、半熟卵の紅麹スープ!これも絶品で、ご飯がすすむ~。ここでは野菜炒めが100元からで、客家小炒は250元。お値段も財布に優しく、とにかく何を食べてもおいしい!客家風チャーハンなどもあり、食欲がそそられますね。お腹が満たされたら、店内に飾った昔の工具などを見てみましょう。レトロな雰囲気とオーナーたちの温かいおもてなしに癒されます。

ページTOPへ▲

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2016-06-29

チェックイン日
宿泊数
部屋数 部屋1 大人 子供