本格派フルーツティー&デザートティーが楽しめる台湾カフェが満を持して原宿に初上陸!
全面ガラス張りで、開放的な雰囲気
こんにちは、台北ナビです。
ここ数年、台湾ドリンクやデザートを楽しめるお店が続々とオープンしている原宿&表参道。そのメッカにまた、新たな台湾カフェがやってきました!
その名は「彩茶房」。
世界各国に650以上の店舗を展開している台湾の「freshtea」「happylemon」が日本向けに新たなアレンジを加えてオープンしたお店で、ドリンクだけでなく、夜市などでおなじみの台湾フードもいただけるということで、ナビも大いに期待しつつ、早速足を運んでみました。
「大人の原宿」がコンセプトの「カスケード原宿」内にオープン
新しいものが受け入れられやすい土地柄で、 新規オープンに最適!
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テラス席もあって、台湾のお茶文化を気軽に楽しめます
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茶葉缶の並んだカウンターもとってもオシャレ
場所は、2015年10月3日にオープンしたばかりの「カスケード原宿」。
原宿駅から徒歩2分という便利さにもかかわらず、大通りからちょっと小道を入った静かな立地で、落ちついた雰囲気の中でお食事やお茶を楽しめる新スポットです。
通りに面したお店は全面ガラス張りで、気軽に入れるオープンカフェ・スタイル。カジュアルな雰囲気の店内でくつろぐのもよし、天気がよければテラス席で爽やかなお茶をいただくのも気持ちよさそう!
台湾でおなじみのドリンクスタンド形式を取り入れ、ほぼすべてのメニューがテイクアウトOKというのもうれしいポイントです。
日本初上陸の「岩塩チーズティー」、そのお味は?
ほぼ全品テイクアウトOK
彩茶房のイチ押しメニューは、台湾茶にクリームチーズと岩塩をトッピングした「岩塩チーズティー」。
これまでいろいろなデザート系台湾茶にトライしてきたナビも、「お茶とチーズ?!」とビックリしてしまったのですが…
地元・台湾でも女性に大人気!
運ばれてきた「岩塩チーズ四季春茶」は、白と黄色のコントラストがとってもキレイ。
お店の方オススメの「美味しい飲み方」というのがあって、まずはコップに直接口をつけて、上にトッピングされている岩塩クリームを味わいます。まるでレアチーズケーキを飲んでいるみたい!
それから、ストローで下層のお茶をいただくと、ちょっと甘みのある四季春茶の爽やかな味が口いっぱいに広がります。
最後に、全体をよくかき混ぜて飲んでみると、クリーミーでまろやかな味わいに。1杯で3つの味が楽しめるなんて、すご~く得した気分!!
レモンと台湾茶のコラボは「happylemon」の看板メニュー
阿里山の茶葉を使用した本格派・台湾茶ドリンク
台湾茶にたっぷりのレモン果汁を合わせたシリーズは、世界中で人気のメニューだそう。ナビがいただいた「レモン鉄観音茶」は、烏龍茶特有の風味とレモンの酸味がマッチして、すっきりとした味わい。甘みも日本人好みに調整されているようです。
「甘いお茶」って日本人にはあまり馴染みがないかもしれませんが、このフルーツと烏龍茶のコラボは一度味わうと、クセになっちゃう美味しさなんですよ。
他に高知県産の柚子を使った日本オリジナルティーもあるので、ぜひ味わってみてください。
台湾夜市で人気のあの味が楽しめる!
ドリンクだけでなく、台湾小吃をアレンジしたカフェフードもいろいろあります。まずは台湾フードの定番、魯肉飯!なんですが…
定番小吃がオシャレなカフェランチに!
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八角のきいた魯肉はバッチリ台湾のお味です
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見てください、このオシャレさ!!
台湾の魯肉飯はご飯に甘辛く煮込んだ肉そぼろをかけただけのシンプルなものですが、彩茶房のものは煮卵、レタス、水菜、そして刻んだ野沢菜までのっているんです。八角がきいた台湾風味の肉そぼろと新鮮な野菜のシャキシャキ感が絶妙なコンビネーションで、たまらない美味しさ! ボリュームもたっぷりで、この一品で十分満足できちゃいます。
二つの味が楽しめるハーフセット
でも、もっといろいろな味を楽しみたい!という方には、セットメニューがオススメ。台南名物の担仔麺か屋台料理の麺線と、魯肉飯を一緒にいただけるハーフセットがあるんです。
あっさりとしたスープが特徴の担仔麺、鰹だしのきいた日本人好みの麺線、あなたはどちらがお好みですか?
他にも台湾でおなじみのちまきや割包(台湾ハンバーガー)といった軽食もいただけるので、小腹がすいたときにちょっと一息つきに行くのもオススメですよ。
日本人好みの小さめサイズ
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しっかりと味のしみた豚肉がウマイ! お好みで唐辛子をつけるのもオススメ
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思わずテンションが上がっちゃう面白スイーツ
ミニ蒸籠のセットがおままごとみたい!
彩茶房ならではの台湾スイーツもはずせません。
可愛らしいミニ蒸籠に入った「馬拉糕」は、モッチリとした重量感のある蒸しケーキ。
そのままでも素朴な甘さが美味しいんですが、添えられた紅茶のクリームをつけていただいてみると、風味がさらにアップ!
いろいろ選べちゃうのが楽しい!
しかもこのクリーム、紅茶、宇治抹茶あずき、メープルマロンの3種類から選べるんです。
馬拉糕自体もプレーン、チョコレート、四季春茶と3つの味があるので、いろいろな組み合わせが楽しめそう。友人や家族で何種類か頼んでシェアしてもよさそうですよね。
「もこもこミルクティー」は見た目も楽しめる、ちょっと遊び心のあるスイーツです。運ばれてきたのは、真っ白でモコモコとした綿菓子の山! これに別添えの紅茶をかけると…
おおっ、中からマンゴーとタピオカとアイスが!!
濃い目の無糖紅茶に綿菓子やアイスの甘さが溶け込んで、複雑な味わいが楽しめます。
真っ白な綿菓子の山に紅茶をかけると…
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中から台湾スイーツが! 紅茶との相性も抜群です
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なんとアルコール飲料もいただけます!
オリエンタルな味わいのカクテル
日本初上陸にあたり、台湾とは違ったオリジナルサービスも取り入れているそう。
たとえば、台湾のドリンクスタンドはテイクアウトのみですが、飲み歩き文化のない日本の実態に合わせ、ゆっくりくつろげるカフェタイプになっています。
アルコール飲料があるのも日本ならでは。あっさりとした飲み口が人気の台湾ビールをはじめ、女性好みのマンゴービール、ライチビールなどのフルーツビールも販売しています。
ナビがいただいた「スパークリングライチ鉄観音」は、ライチリキュールに烏龍茶を合わせた日本オリジナルカクテル。爽やかで飲みやすいので、昼間でも軽く1杯いけちゃいそうです。
定番のタピオカミルクティーも タピオカのモチモチ感がgoo!
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値ごろ感のある価格もこだわりのポイントなんだそう
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日本でこんなふうに台湾の味が楽しめるなんて、最高!!
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盛り付けのオシャレさは日本ならでは?
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このマークが今後、街のあちこちで見られるようになる…かも?!
オープン初日はお店の前に行列ができたそうで、その後も日々、ほぼ満席状態が続いているようです。
ドリンクが1杯500円前後、台湾フードも350~850円とお手頃価格なのもうれしいところ。これならふらりと気軽に立ち寄れますよね。
新たな出店計画もあるそうなので、今後の展開が楽しみです。うちの近所にもできるといいなあ。
以上、台北ナビでした。