天香樓mini

こんにちは。台北ナビです。
ランディス台北ホテル(亜都麗緻大飯店)地下1階にある高級レストランの「天香樓」が、台北101の新光三越とHumble House Taipei 寒舍艾麗酒店の間にある微風松高店の地下2階に、カジュアル版として登場したということで、行ってきました！エスカレーターを降りてすぐ目の前にあるシンプルで洗練された空間では、ハーフビュッフェ式でロープライスな杭州料理が楽しめますよ！

おひとり様でも気軽に食事ができる！

このお店のコンセプトは“おひとり様でも気軽に杭州料理を楽しめる”ということで杭州東坡肉や紅燒獅子頭などメインの他、種類豊富な小皿料理があったり、テイクアウト用のお弁当を用意しています。店内のレイアウトはフロア側に向いた開放的なカウンター席と2人か4人掛けのテーブル席。奥は2人掛けテーブルを移動すれば座る人数を増やせるタイプになっています。そして、ナビが目に付いたのは、カウンター席にある充電器サービス。カウンターに座ってちょうど目の前の隙間から、ひょいと携帯各種のコードが出ています。ちなみに台北市内に3店舗ある「天香樓」の中でもココだけ。とっても親切でありがたいサービスですね！

丸や四角のテーブル、色合いもナチュラルでハイセンスです、カウンターも開放的！

「あ～もう充電がない～」と焦らなくても大丈夫！各種揃っていて、親切でありがたいサービスです

おひとり様でも気軽に食事ができる！

お店に入ったらまず席を確保します。メニューを見てメインを決め、オーダーシートに記入。それを持って飲み物のコーナーからスタートです。飲み物はお洒落なフルーツジュースや形が可愛いペットボトルのコーラやファンタ・スプライト。ドイツビールや台湾ビール、ウイスキーなどがあります。次に小皿料理のコーナー。四角のお皿が80元、しずく型70元、花型60元と、量も適量で、種類も豊富です。牛肉拌麵に使っている“天香XO醬”680元や、梅汁番茄に添えられている、料理に使ったり、お酒やジンジャエールと割っても美味しい濃厚な“天香梅汁”280元も購入可能です。その後はお会計に進みます。メイン料理は席まで運んできてくれるので、お茶やお箸など揃えてから席について待ちます。お茶の種類は、蕎麥綠茶と日月潭紅茶の2種類、中南部の茶商まで行き厳選した茶葉を、何人かのスタッフで飲み比べた中から選んだ「天香樓」オリジナルのものです。

飲み物のコーナー

表示がわかりやすい

お皿の形により価格が異なります〜

調味料やお茶のコーナー

日月潭紅茶と蕎麥綠茶

食欲そそる～ご飯が進む！！料理を紹介

＊ 梅汁番茄　60元

シェフが前菜としてお客様に出したところ、どのお客様もとても気に入って、はじめはメニューになかったが、人気のためメニュー追加になったそうです。トマトに添えてある梅汁をサッとかけて食べます。とてもさっぱりしていて、料理と料理の間のお口直しとして食べてもOK。

＊ 杭式燻魚　80元

草魚という淡水魚を醤油やネギ、ニンニクの茎などと一緒に弱火でじっくり煮込んで、骨まで柔らかくした料理。濃いめの深い味わいです。

＊ 杭式醬鴨　80元

通常は鴨肉をタレに付けて食べることが多いですが、ここでは鴨肉を既にたれに1日漬け込んで味を浸み込ませたものを提供しています。鴨肉のみだとかなり濃厚な味のため、ネギの香りも楽しみつつ、一緒に食べるのがオススメです！

＊ 花雕醉雞捲 80元

運動量が多く身の引き締まった雄の土鶏を煮込み、紹興酒に胡椒粒を入れて1日置いたものと花雕酒を上からかけて作ってあります。

＊ 涼拌海蜇皮80元

大根、キュウリ、人参、クラゲに酢とナンプラーを入れて絡めてあります。胡椒が効いていてピリ辛です。

杭州東坡肉 320元

テイクアウトのお弁当

写真は代用、通常は1種の小皿料理と半卵が入っています

嗆蓮藕と八寶毛豆