今までナビがご紹介してきた選りすぐりのカフェのオーナー達もすすめる店、猫カフェでも有名!
店が客層を惹きつける
ゆるい感触の木の扉を推し開けると、コーヒーのよい香に包まれました。そのとたんタイムスリップしたような感覚に陥りました。なぜならその薫りが昔行っていた東京・お茶の水の、とある老舗喫茶店に似ていたから。珈琲好きが静かに集まるその店の片隅で、味も分からないまま飲みつけていた頃の記憶が瞬時に蘇ったのです。久しく触れていなかったその香りに、期待に胸ふくらませながら店内を見回すと、基調は目に優しい木のダーク・ブラウン。表に面した壁はガラス張りで開放感があるのですが、店内はしっとりと落ち着いた暗さがあります。カウンターの丸椅子などインテリアのひとつひとつが、気負わない大人のセンス。初めてきたのに懐かしさを覚えました。
東京の老舗喫茶店との違いといえば、スペースにゆとりがあること。2人で使っても余裕のある大きさのテーブル。テーブル同士の配置にもゆとりがあります。革張りの椅子も座り心地がよく、いつまでも腰を落ち着けてしまいそうです。ただ、イスというイスは猫の爪研ぎに使われてボロボロなのですが……(笑)客層は師大の学生が中心のようです。しかし騒々しいということはなく、一人で宿題をしていたり、ネット(無線LANが通っています)をしていたり。店の奥にある大きめのテーブル席では、美術部の教授と学生達がティー・ミーティングをしているような、アカデミックな雰囲気が漂っています。やはり店が客層を惹きつけるのでしょうか。
逸品、極簡ブレンド
女性店長の呉欣儒さんは、カウンターの後ろで産まれたばかりの子猫にミルクをあげている最中でした。母猫が育てるのをやめてしまったのを拾ってきたのだそうです。ミルクが終わるのを待ってから、極簡お勧めのメニューを頂きました。
特配総合 ブレンドコーヒー 180元
注文を受けてから豆を挽きます。サイフォンで一杯一杯入れられるブレンドの中身は、ブルーマウンテン、マンダリン、ブラジル、ジャワ。舌を刺すような苦みも酸味もなく、ただ高い香りが楽しめます。
注文を受けてから豆を挽きます。サイフォンで一杯一杯入れられるブレンドの中身は、ブルーマウンテン、マンダリン、ブラジル、ジャワ。舌を刺すような苦みも酸味もなく、ただ高い香りが楽しめます。
水果茶の最初のひとくちは「酸っぱい!」高山ミルクティーは「うすい?」だったのですが、飲み続けているうちにどれも「なるほど」と納得し、すっかりファンになってしまいました。ナビはあまり強すぎるお茶やコーヒーを飲むとすぐ胃が痛くなったり胸焼けしたりするのですが、どれも最後までおいしくいただけました。
フードはお店で手作り
極簡には常に何人ものアルバイトが働いています。学生らしい風貌の彼・彼女らは感じもよく、常になにかを作っています。それもそのはず、コーヒーを挽くのはもちろん、ケーキやクッキー、スコーンのような難しいものまで、スタッフたちで手作りしているそうです。
高繊司康 スコーンサンド 160元
珍しいスコーンのサンドイッチ。写真はスモークチキン・オニオン・チーズ・キュウリのサンド。小さくて可愛い(^o^)。小食の女の子にも嬉しい一皿です。もちろん、スコーンはハニーやチョコをかけて點心にすることもできます。
珍しいスコーンのサンドイッチ。写真はスモークチキン・オニオン・チーズ・キュウリのサンド。小さくて可愛い(^o^)。小食の女の子にも嬉しい一皿です。もちろん、スコーンはハニーやチョコをかけて點心にすることもできます。
黒巧克力ケーキ ブラウニー 80元
口当たりなめらか、しっとり感があるブラウニー。くるみが入っていて食感の違いが楽しめます。甘さは控えめ。新製品のためメニューにはまだのっていません。食べたい方は卓上のポップを指して。
口当たりなめらか、しっとり感があるブラウニー。くるみが入っていて食感の違いが楽しめます。甘さは控えめ。新製品のためメニューにはまだのっていません。食べたい方は卓上のポップを指して。
お得なセットもあります
サンドイッチ等のフードには、11:30~13:00、17:30~19:30の間は紅茶や緑茶がつきます。午後茶は14:00~17:00。飲み物に50元プラスで點心(お菓子類)を頼むことができます。飲み物のおかわりは割引で。猫が沢山います
さて極簡caféもうひとつの名物は猫です。現在、拾ってきたばかりのチビ助も併せると15匹だそうです。出入り自由だという猫たちは、どうやって入ってくるのかと思っていたら、私達が開けたのと同じ、ゆるい木の扉を自分で頭で推し開けて入って来ました。出て行くときも同じでした。ナビ達がせっせと取材をしている間にも、当然のように隣の席に上がり込んで取材カバンの中をのぞいたり、イスで爪を研ぎ始めたり。夏の昼間は、陽の当たらない中庭の方で寝ていることが多いそうです。極簡の冷房がきつすぎないのは、寒がりの猫たちのお陰かも。お客さんたちは猫と同じ自由な対応で、かまったりかまわなかったり。カウンター席で呉さんが静かに小狐狸をなでていて、2人(?)の幸せそうな姿に本当に猫が好きな方なんだなあと感じました。
みんなきれいです。洗ってもらっているのかな?
2000年の1月1日にオープンした極簡。オーナーは音楽家兼作家の張永智氏。芸術家が集えるカフェというコンセプトが客層を惹きつけ、シンプルさを極めた先に、気負わずに本物が楽しめる空間になりました。深夜2時までやっていて、お酒も楽しめます。夜行性の方もそうでない方も、少し探してでも行く価値のあるカフェだと思います。
2000年の1月1日にオープンした極簡。オーナーは音楽家兼作家の張永智氏。芸術家が集えるカフェというコンセプトが客層を惹きつけ、シンプルさを極めた先に、気負わずに本物が楽しめる空間になりました。深夜2時までやっていて、お酒も楽しめます。夜行性の方もそうでない方も、少し探してでも行く価値のあるカフェだと思います。
記事更新日:2009-08-10
ユーザーアルバム
基本情報
| 住所 | 台北市泰順街2巷42号 |
|---|---|
| 電話番号 | (02)2362-9734 |
| 営業時間 | 11:30~02:00 |
| 休業日 | 年中無休 |
| クレジットカード | 不可 |
| 日本語 | 不可 |
| その他の情報 | *最低消費100元 |
| 行き方 | MRT「古亭」駅より徒歩10分。バス停は師大(一)など。和平東路一段からだと、龍泉街を入って2つめの路地を左折。住宅街の中の右手。 |
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
スポット登録日:2005-10-17
スポット更新日:2008-08-05

















































